デジタルのよさをどう活かすのか [デジタルサイネージの世界2]

デジタルサイネージは「街に飛び出すインターネット」な訳ですが

インターネットの「飛び出す」部分がまだどうしても運用の部分だけで、それそのもの自体の
魅力に起因するモノとしは中々現実的に展開されていない。

業界関係者が、いくら便利と言っても、一般の人には全く持って関係ない訳です。

もっと表現の部分(インターフェイス)で関わることが重要です。
顔を特定して、レコメンドする。などはまあいいのですが、もう一声!ですよね。


まだまだインターフェイスの部分について真剣に考えることが少ないのですが
それは何故か。

看板由来のデジタルサイネージは広告面としてのみ考えているのであって、
表現やトーン、街との相性は、広告主に委ねるわけです。


その部分がどうしても頭にあるので、デジタルサイネージを語ろうとする場合
表現の部分については、腰がひけるし、コミュケーション投資には消極的です。


しかし、デジタルサイネージを展開する場合、ロケーションオーナーがその施設を
管理する場合、デジタルサイネージのコントロールをそのスタンスで行うことは

自分の施設の価値を形成するイニシアチブを知らない「第三者に渡してしまう事」を
考えなくてはなりません。


「価値の投影」をするためのデジタルサイネージ


ロケーションを把握した場合、まず自社(ロケーション)の
価値の最大化のためのコンテンツ、コンテキストのプランニングと投資について
議論すべきでしょう。自動化の部分と制作する部分。効率よくやる手段はあるはずです。
もちろん、自社のアップセルやクロスセルなども考えます。


収益の為の
広告(他社の表現の流入)はその後で考えるべきです。













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