DSC勉強会に出演します。 [デジタルサイネージの世界2]

今度のデジタルサイネージコンソーシアムの月1回の勉強会に出演します。
(※会員向けイベントですので一般の方は入場できません。)

2月2日 慶応大学三田キャンパスにて

ライトショーで日本各地、世界で活躍している
オーバーヘッズの助川さん、佐藤さんの2人とインターステラの浅田さん。
「サイネージの表現の可能性について」を三人の今まで実践したキャリアの視点から考えます。

3Dマッピングやアナログの手法。街にマッチするということはどういうことか?
表現者、制作者は、サイネージ制作にはいりませんか?
自動化で全部すむのでしょうか?
アーティストからの視点は凝り固まった考えを溶かすかもしれません。

私もうまく引き出す事ができればと思います。
好評だった2010年のDSJで、登壇したテーマの続編です。







かけあがってくる人達。 [デジタルサイネージの世界2]

昨日は縁あって、沖縄の浦添市のデザイン系学校で学生さんに対しデジタルサイネージの講演

沖縄県では、デジタルサイネージなどのディスププレイ機器設置はまだまだ無いのですが

様々な事例を見せながら体系で理解し、制作のポイントなどを少しお話しました。

真剣な眼差しや、積極的な質問もあり、嬉しいし素晴らしいなあと。

基本的にプロジェクターでの説明なのですが
せっかく黒板があったので、最初に少しだけ書きながら説明しましたが、気合いが入りすぎて
いきなりチョークがぼっきり折れて、笑われてしまった。。


生徒の皆さんは18歳とききましたが、このような若い人達が
これから表現し創るものは、与えられた今までのフィールドだけではなく、
描くそれ自体が新たなメディアとして生まれるようなものを創ってしまうのでしょうね。

嬉しい刺激をもらいました。









実証実験が始まりました。 [デジタルサイネージの世界2]

デジタルサイネージコンソーシアムの指標部会で実証実験がはじまりました。

詳しくは上記リンクで詳細を。

以前から議論していた、サーシュレーションのみの指標ではなく、デジタルサイネージの効果指標を

「AICCITE(アイシテ)(Attitude Information Contents Circulation Timing Emotion)モデル」とし上記の各6つのキーの可能性を考えています。

サーキュレーションのみの指標になることは、トラフィックの多い場所
例えば駅、鉄道など交通網でのサイネージ。もしくは大規模商業施設などは、
いいのですが(以前からの看板のリプレースとして考えれば自然ですね)

一方、ちいさな街、町を考えた場合、そのようなサーキュレーションが全てが当てはまるわけではありません。

オウンメディアとして、それぞれの価値や情報を発信/アピールするための
サイネージが今後果たす意義を考えた場合には
サーキュレーションのみの指標評価だけではどうだろうか?という疑問からこの考えはなりたっています。街や町に必要な情報はそこにいる人や暮らす人にしっかりリーチ機能していれば、小さく回すモデルも対外的にしっかり評価する指標(そのような環境)が必要なのではと。

そこで6つのキーを提唱したものが「アイシテ」モデルです。

北米などの指標事例も参考にしながら、指標部会で活発な議論をしております!

大きな街も、小さな町も、デジタルサイネージ開発やそのコンテンツの運用など
情報の流通に関わる様々な事業者の方々に対して、価値を語る言葉として
うまく構築できればと。

といっても実証するのは簡単ではなく、定点で実験することも非常に難しい中で
今回第2回の実験になります。

どんな結果になるか、発見があるか楽しみです。


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地域の活性化について [インセクトスポーツ]

以前から、トレイルランニングなどアウトドアスポーツで地域振興を考える
ことの重要性をお話していましたが、今日は、とある地域で実施に
むけたお話をすることができました。

地元の体制は盤石なようなのでできるといいですね。


それぞれの地域に宝は埋まっているものです。
地元の方は近すぎて気づかない事もいっぱい。

実現に向けてお力になれれば。

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あけましておめでとうございます。 [周辺のこと]

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<いらっしゃいませ>

謹賀新年
今年もよろしくお願いします。


年末から年始は風邪をひいて、声でない、熱でて頭割れるようで
まったく、じっくり2010年の振り返りと新年の抱負を考えることもできませんでした。
なんてこった。

ということですが、仕事が始まると復調するなんとも貧乏性な性格で、家族からは
本当に迷惑!と烙印を押されましたが、まあおいといて。。。

前置き長いですがすっきりした頭で2011年の抱負は

「実行の年」として邁進する です。


具体的には3分野(いつもの)4つの課題です


1、デジタルサイネージ分野(プロデュース、企画コーディネート、運用)
今かかわっているいくつかのプロジェクトや
昨年ご縁あってお話した方々とのお話を実現する年です。
ディスプレイでの情報配信の運営から、サイネージ活用を考えた空間設計/演出
イベント的なプロジェクションマッピングまで。


2、デジタルサイネージコンテンツ分野
「インセクトスポーツ」を今後「インセクトサイネージストリーム」
とし、コンテンツブランドを持ちデジタルサイネージなどに特化した情報の流通を考え
ユニークなメディアチャネル展開をします。
少し新しいメディアや広告の形と関係を考えています。

3、ツイステアによるツイッター利用分析深耕
昨年セキュアヴェイル様と共同で開発、販売しているツイッター分析ツール「twitstare」
もっと利用シーンや想定を分かりやすく設定工夫し、皆様に使っていただけるサービスに
いたします。


4、上記ではない何か

上記をやっていればいいのか?  ノンノン! ということで 
上記を実施していると自然にそれらの親戚みたいな形で
サービスアイデアがでてきます。
夏には確定させたいなと。




また、体制を強化するためにスタッフ加入を考えます。



ということで、今年もよろしくお願いします。
そして「豊かなコミュニケーションの成立」にむけご一緒しましょう。

湘南片瀬のオフィスでお待ちしています。

あ、昼時にきてください。まず昼ご飯は魚でも一緒に食べましょう。天気よければビールでも。

話はそれからです。ゆっくり解を考えましょう。
















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今年もあとわずか [周辺のこと]

今年もあと残すところ少しです。
事務所でちょうど年賀状作成が一段落した時に、ふと、確かに今年は色々あったなあと。
最近夕方は本当にグラデーションがきれいなのですが
窓の先にある境川河口の光る川面をぼんやり眺めながら改めて思いかえしました。

独立して、会社作りに奔走して、事務所をかりてと。
そもそも好奇心が強いほうなので、そのプロセスは全てが新しく楽しく新鮮で、
(もちろん悔しいことも若干ありましたが)一人でこれらをドタバタやってみて
会社や世間や社会はこうなっているのかとまた違う見方ができ勉強になったわけです。

特に起業や会社の成り立ちなどは、サラリーマン時代では(というかいままで)
見えなかったことが一杯あり、なるほどねえ。と思うこと多数ありました。

一人といっても
もちろん家族や周りの仲間や先輩方、お客さんに支えられたおかげです。
有り難い話です。

今年はそんな0章的なプロローグという1年でした。舞台ができたということですね。

来年から第1章ということで、実のある仕事をしっかり積み上げていきたいと思います。
何章続くか、来年にかかるだろうなあ。気合いをいれて頑張りたいです。

明日は事務所の大掃除です。
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<事務所から帰るの図  いつもの江の電。なごみます>

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東京駅の大丸サイネージが好きな理由 [デジタルサイネージの世界2]

東京駅の大丸のサイネージはいいなあ。と方々で言っています。

メインエントランスの櫓型什器の4面サイネージがナイスだなと。

他にも壁面にディスプレイあるのですが、あまり導線(目線)とマッチしていなく
(地下も)正直あまり観られていないような所もあるのですが

そのメインエントランスサイネージは異彩を放っています。

何がいいかと言いますと
エントランスの高い天井高をいかし4本の支柱でサイネージを自立させていまして
なんと、そのサイネージ塔の中は物販セールをやっているという所がいい。

近い視点と遠くの視点をべつに考え同居させている。しかもツボ利益効率をあげている。
奥にはエスカレーターがあり、2Fから降りるときもしっかり観る事ができます。
またサイドの導線も横面2面でフォローしています。

最近様々な什器と一体型のサイネージがありデザインも工夫されていますが
もっと、もっと、様々な機能に自然に組み込まれていけばいいと思います。
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<コンテンツもスタッフの方やテナントの方が明るく出演されて好感がもてます!>



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サイネージアーキテクトとしての視点 [デジタルサイネージの世界2]

最近色々なご相談の中で目立ってきたのは、サイネージを展開する際の全体の空間の演出や構成。

全体を見通した中でどのように設計するか、ディスプレイについてもただ置くだけや埋める
だけではないことが求められるようになっています。

街や場所が生活者にどのように認識されていて、何が求められているのかを
勘案した上でプランニングすることが重要になるわけです。

何せ「インターネット」を外に出すわけだから、様々なことができる分、
事前の認識をしっかりせずにこのプランを急いてしまうと、何がなんだか分からなくなるか、
逆に視点やアイデアを固定しすぎて設置する側の思い込みだけで展開したディスプレイが並ぶだけ
となります。

いつも講演でお話する時に、部分最適ではなく、全体最適が必要です。とお話しているのは
この部分です。
街の一部として(居続けるモノとして)の認識をもっとすべきでしょう。

以前DSJ2010年で私がモデレートしてパネルディスカッションした時(UDS中原氏、quosmoアレックス氏、オーバーヘッズ タカヨシ氏、DSJ常務理事江口氏 出演)の時に
「サイネージアーキテクト」という言葉がでていました。


まさに、最近はその視点でのニーズが増えてきています。
どんどん具体的にできればと思います。





<お知らせ>デジタルサイネージコンソーシアム会員/クリエイティブシティコンソーシアム会員に [デジタルサイネージの世界2]

前職時代にはDSCの会員であり指標部会の幹事も務めていましたが、
会社をやめ独立起業したので、そのタイミングで同時にDSCも離脱していました。
メンバーの皆さんとは、引き続き交流をさせて頂いておりましたが
改めてこのたびIMAとして入会しました。よろしくお願いします。
指標部会も復帰しようと思います。
http://www.digital-signage.jp/memlist/

また、二子玉川エリアをテーマにした
クリエイティブシティコンソーシアムのワーキンググループに
お声がけ頂き加盟いたしました。
http://www.creative-city.jp/list.html

様々な刺激を頂きながら、少しでもお役に立てればと思います。

よろしくお願いします。



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掲載情報 [ソーシャルメディア]

フィットネスクラブ業界の経営情報誌

フィットネスビジネス 51号に

「クラブにおけるコミュニケーションとソーシャルメディアの親和性」
の題で寄稿しました。

別の記事でトレイル仲間が男前に写っていてびっくり!





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