専門カンファレンスに登壇しました  DSJ2011 [デジタルサイネージの世界2]

9日はお昼から専門カンファレンスでした。

講演者
■Moderator
川村 行治   インセクトマイクロエージェンシー

■Panelists
上野 和彦   株式会社ティップネス 企画部 部長
中村 博     キヤノンマーケティングジャパン ブランド推進部 部長
國料 一成   リシュモンF&Aジャパン株式会社 Chloe マーケティング部 部長
佐藤 孝宣   OVERHEADS/D.V.D.

ということで
モデレータとして、私がお誘いしたパネリストの皆さんは、とても事前にサイネージの
事を勉強してらして、多いに盛り上がりました。

やっぱり時間が足りなかった。これは課題だなあ。自己紹介はもうちょい短くか、こちらで
話す方が良いかもしれないですね。

セッションの時間は2時間は欲しいところ。

おおまかな趣旨は
マスでは言い切れない(コスト的にもあわない)色々な情報が企業にはある。
特に様々な活動のプロセスなど、生活者にお話したい事は山ほどあるのだから
デジタルサイネージはそこを担ってほしいということでした。

現状のマスや既存の電子看板としてのサイネージは驚きや楽しみがない
そこは期待している。

また関連法や条例に対応することなど(屋外でのプロジェクションの話)
やりたい時にすぐできる環境になれば(現在は代理店に言ってもけっきょくできませんとなる)


盛り上がって、3社で何かやりたいねえ、なんて話までなりました。

これは今後のお楽しみとして。

登壇していただいたパネリストの皆さん
お忙しい中ありがとうございました!


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NTTグループブースに登壇しました DSJ2011 [デジタルサイネージの世界2]

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ティップネス上野部長ゲストにきて頂いた、NTTブースでのセッション。
持ち時間が15分しかないのであまりお話できませんでしたが

システムASPサービスが廉価で操作も簡単になればなるほど
事前のプランニング(なぜ必要か、何を担わせたいのか)
運用制作体制が重要になるということをお話しました








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デジタルサイネージアワード ブロンズ受賞しました  DSJ2011 [デジタルサイネージの世界2]

速報でもお伝えした通り、

デジタルサイネージアワードのブロンズ賞を受賞しました!

デジタルサイネージアワード2011左記リンク

50社60作品の中から、6位でブロンズだったようです。
本当に有り難く嬉しい賞でした。

受賞のスピーチでもお話しましたが

ちょうどあの大変な震災のあと、4月3日オープンに対し本当に間に合うのだろうかという
状況でした。
部材の調達が遅れ、工期もおくれ、最後のパートの私たちの取り付け調整は
時間がどんどんなくなり、スケジュールも毎日通わないと分からない状況でした。

そんな中、様々に関わる方の素晴らしい力が発揮され無事オープンし、
皆さんに一目置かれ愛されるジムに生まれ変わりました。


このティップ クロストーキョー プロジェクトは
内外各セクション合わさった形で1年ほどの時間を費やし企画と議論を重ねて積み上げました。
デジタルサイネージの空間演出については
私はフィットネスクラブの「価値の投影」の為にと言い続けた具体的な形でした。
弊社はサイネージシステムプラン提案、ハード買い付け設置調整、コンテンツ運営プラン提示、
制作作業、システム管理運用という一式を担当しました。

最初はデジタルサイネージという言葉すらよくわからないことだったと思います。
そんな中、私の提案を根気よく聴いて頂き、受け入れ、租借し一緒に理解を深めていった、
ティップネスの当該プロジェクトリーダーの上野部長や
企画部倉橋さんなど、あげるとキリがありませんが
皆さんには本当に感謝しています。

またTXTの水原支配人はじめ現場スタッフの皆さんのご協力なくして成立しませんでした。
ありがとうございます。



協力会社の皆さんにも本当に助けられました。ありがとうございました。

継続してこそ良さが発揮されると思いますので
引き続き新鮮なコンテンツを供給し続けたいと思います。

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ありがとうございました。






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スピニングの撮影 [デジタルサイネージの世界2]

ティップクロストウキョウの新しいプログラム

「スピニング」

というバイクプログラムですが、このバイクプログラムはただ
やたらめったら漕ぐというモノではなく、

45分のプログラム上でインストラクターが、音楽にあわせながら
運動強度をリードしていきます。

ペダルを漕ぐと同時に
自分の心拍数をモニターで確認しながら、それぞれ自分で負荷をコントロールします。
モニターで表示される数字と色は、クルマのタコメーターみたいなものですね。

ですのでレッスン受けるそれぞれが、運動できる能力が違っても

同じように一緒にグルーヴできる訳です!



いっても中々言葉では分からないので撮影しましょうということで、
先般撮影しました。これをスタジオのアイドルタイムで流したり、webで案内することになります。
現在絶賛編集中でございます。

ちなみにこのプログラムではプロジェクターで映像を出しており
壁1面ワイドにマッピングししています。
プログラムの内容を勘案してオリジナルで制作した映像を投射しています。
このような試みも日本では(世界でもかなあ)ここだけです。

映像や音楽もどんどん新しく更新していきますのでそんな楽しみ方も是非。


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一応最後に映画のように弊社のサイネージコンテンツブランドロゴも出ますので。。
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DSJ2011専門カンファレンスに登壇します [デジタルサイネージの世界2]

DSJ2011専門カンファレンスの6月9日12時50分から14時20分
「価値の投影としてのデジタルサイネージの役割とは」というタイトルで登壇いたします。

■Moderator
川村 行治   インセクトマイクロエージェンシー
■Panelists
上野 和彦   株式会社ティップネス 企画部 部長
中村 博     キヤノンマーケティングジャパン株式会社 ブランンド推進部 部長 
國料 一成   リシュモンF&Aジャパン株式会社 Chloe マーケティング部 部長
佐藤 孝宣   OVERHEADS/D.V.D.
                                (敬称略)


<概要>

普及してきたデジタルサイネージ。しかし伝えたい「価値」を表現するための手段として考えた場合にはどんなことが必要なのだろうか。ディスプレイだけでない、プロジェクションマッピングも含めた様々な表現の可能性とは。宣伝やブランディング、企画に携わっている、各業態のマネージャーをパネリストに迎え「使えるサイネージ」を一緒に考えます。



ということで、

昨年のDSJでは「サイネージと街」との関係を考えましたが、今年はもう少し踏み込んで
様々な商品/サービスの業界の宣伝・ブランドマネージャーをパネルにお誘いして
「これなら使える」となるメディアになる為に何が必要なのか考えます。

パネリストの皆さんはもちろん広告媒体、PR、ソーシャル、イベント、webなど実務を通して
理解していらっしゃいます。彼らの目から見ると今後のデジタルサイネージは
どう思うのか、どうすればいいと思うかをうまく引き出して、色々なヒントを
会場の皆さんと共有できればと思います。

僕のことなので通り一遍等の広告(媒体枠的)の話にはもちろんしませんよ。
予定調和もなし。

では皆さん会場でお会いしましょう。


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ティップクロストウキョウ サイネージについて [デジタルサイネージの世界2]

先日リリースを出しましたがもう少し詳しくお話しますと
私が日頃課題にしていることを考え形にしたのが今回のプロジェクトです。
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導線を意識した情報の掲出。コンテンツの更新スケジュールや、
プログラムとしてのサイネージコンテンツ制作と演出。
「電子看板」でくくれないことが沢山あります。

DSJ2011で登壇する際もこのような話題に触れると思います。

<リリース>IMAはティップクロストウキョウでのサイネージを展開しました [デジタルサイネージの世界2]

本日づけで下記リリースを発表いたしました。
よろしくお願いします。

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報道関係各位

2011年5月9日
株式会社インセクト・マイクロエージェンシー

フィットネスクラブの新ブランド<TIP.X TOKYO>で『マッピングプロジェクション*1』を常設したデジタルサイネージを運用開始
 広告・販促のエージェント 株式会社インセクト・マイクロエージェンシー(以下IMA、本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役社長 川村行治)は、株式会社ティップネス(本部:東京都港区、代表取締役社長 武信 幸次)が、2011年4月3日にオ ープンした、新ブランド「TIP.X TOKYO(ティップ クロス トーキョー)」(住所:東京都渋谷区宇田川町16-4)における、デジタルサイネージを中心とした店舗内外における映像コミュニケーションの企画と実施、運用を担当し、会員への新たなクラブ価値の提案とサービス、ブランドの可視化を推進します。


情報の配信とフィットネスプログラムでの表現方法
 1FエントランスのDLPプロジェクターで投影される150インチの映像では、クラブメンバーを日常からスイッチさせるブランド演出を施し、メンバーの館内導線上に無理なく60インチ、42インチ液晶ディスプレイを複数設置して、店舗からのコンテンツやブランドメッセージ、プログラム情報などを配信。常に新鮮な情報更新によって、メンバーとの情報接点としています。
 また今回リニューアルされたCスタジオでの「スピニング *2」プログラムでは、スタジオ内の壁面全面に2台のDLPプロジェクターにより生成される600インチサイズの映像が、通常のスクリーンのようなフラットではない変形した壁面に対して『マッピングプロジェクション』の手法によって投影されます。インストラクターによる指導内容とマッチングするように制作された映像と音楽を身体全体で体験することで運動効果を高めるようにしています。コンテンツはプログラムごと随時更新していきます。
 2Fのファンクショナルトレーニングフィールドでは、3面の42インチディスプレイでこの新しいトレーニングメソッドのイメージを配信。今後はトレーニングの仕方などのイメージを映像化していきます。またストレッチエリアでは、壁面全体に600インチサイズでプロジェクションされるアンビエント映像でリラックスエリアを提供しています。


 IMAではコンテンツ作成と運用についての専門ブランド<インセクト・サイネージストリーム(ISS)*3>により当該コンテンツを作成しています。特にデジタルサイネージで今後必要な、情緒的な導き<エモーショナルガイダンス*4>を意識し、地上波広告などの流用やCMS制作での販促情報などを補完する、ブランド演出を考慮したコンテンツ制作運営を進めていきます。          

                
*1 プロジェクターを用いて投影先の立体的な形状をあらかじめ計算して制作した映像を投影すること。通常はプロジェクターの光源とレンズの焦点は1つに固定されるために、建物などの立体的な構造物に投影するとオリジナル映像が変形して投影されたり、部分的に焦点が合わずボケた映像になる。これらをコンピュータであらかじめ補正した映像を制作(マッピング)して立体物に対して映像を投影(プロジェクション)したものを実際に人が現場で見ると、構造物までの距離感と、投影された映像の持つ距離感によって3D(三次元)的に感じることができる。もちろん裸眼で見る。
*2 固定した自転車のようなマシンを漕ぐバイクエクササイズ。エクササイズに集中してイメージを膨らませるために音楽と映像が重要の要素となる。
*3 インセクト・サイネージストリームは、制作したサイネージコンテンツの再販を意識したサイネージ映像レーベルであり、様々な施設での採用を考慮し今後アーカイブを拡大予定。
*4 デジタルサイネージにおいて、サーキュレーションのみならず必要な評価指標を考慮した場合「質的な」部分は重要であり、関連情報/販促情報の掲出と並んで、情緒的なアプローチが差別化において重要になる。
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。



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●プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社インセクト・マイクロエージェンシー 担当 川村
〒251−0032 神奈川県 藤沢市片瀬4−16−26 片瀬春由館402
TEL: 0466−54—7555
FAX: 0466−54−7557 
Email: info@insect01.com
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tip.x tokyo shibuya 開店しました [デジタルサイネージの世界2]

4月3日にいよいよ
エンパワーメントジムとして
tip.x tokyo shibuyaがオープンしました。

弊社はこのプロジェクトのデジタルサイネージ部分全体の企画、制作、運営を担当させて頂いています。
クライアントの皆様と企画をしっかり練り、
ユーザーの体験価値向上のためのサイネージを企画実施いたしました。

プロジェクション部分とディスプレイ部分を組み合わせ、
それぞれの長所を取り上げ配置しています。
情報の掲出と演出部分を考え設計実施しました。

またスピニングというバイクのプログラムでは、
映像と音楽を組み合わせて制作。しっかり打ち合わせをして
インストラクションに沿った映像を制作しました。これらが
このスタジオでは壁一面にマッピングし映像が展開されます。
他のクラブには無いユニークなプログラムといえるでしょう。

他のコンテンツ部分も、今後もちろん更新していきます。

弊社のコンセプトの「豊かなコミュニケーションの成立」の具体として
今後もしっかり取り組んでいこうと思います。

皆様是非一度足をお運びください。








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伝えたい事があるなら [デジタルサイネージの世界2]

先日のかつてない大規模な震災で沢山の方々がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。また不自由な生活をされている方が沢山いらっしゃいます。報道で現地でのご苦労の状況を目の当たりにする度にショックで、腹に大きな石がのしかかるような気持ちになります。
いち早い復旧と生活の安定を祈ってやみません。

件の原発の被害において電力の供給について現状も予断を許さない状況があり、デジタルサイネージについてもその日から一斉に画面から絵が消えました。

DSC江口さんの呼びかけで復帰の要件などの議論をしています。
本当に必要なのか?などの意見もあるようです。余分な電気は使うなということでしょうか。
余分ですか?

人に訴える、コミュニケーションする道具なのだから、気持ちにセンシティブになることはとても重要です。しかしながら、全てのサイネージが右に倣えでいいのでしょうか。
私は悩んでいました。

そんな中今日、会社帰りの地元のCVSの店内のサイネージが復活していました。コンテンツは
店長の震災に対するメッセージ。停電でも営業すること。募金に対する感謝のメッセージなどでした。
私は嬉しかった。

CVSや他のショップでもオペレーションの効率化で回転率や顧客単価を向上することを獲得しましたが、失うものもありました。「店」で働く人の人格の集合である「店格」が置き去りになっていることです。商売をするなら話したいことは山ほどあるはずですからデジタルサイネージならその所を少しでもフォローすることができます。

地上波のリーセンシー効果を狙うだけのサイネージで
企業CMだけのコンテンツは厳しいでしょう。今でも地上波にACが多いのは分かります。
差し替えているのは、まだ目立ちたくないのです。彼らは同業他社の状況をみて横並びで判断します。
実際私も代理店時代に911の時に作業したので理解できます。

しかし、本当に伝えたいことがあるなら、それらのサイネージにつきあう必要は無いと思います。

サイネージがオウンメディアとして考えた場合、ご商売をしているなら
状況を把握しながら、今だから伝えたい事は必ずあるはずですし、言うべきです。

もちろん言い方やトーンは考えなくてはなりませんが。
あなたの(店の)今の気持ちを伝えることは「余分」なことではありません。










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デジタルのよさをどう活かすのか [デジタルサイネージの世界2]

デジタルサイネージは「街に飛び出すインターネット」な訳ですが

インターネットの「飛び出す」部分がまだどうしても運用の部分だけで、それそのもの自体の
魅力に起因するモノとしは中々現実的に展開されていない。

業界関係者が、いくら便利と言っても、一般の人には全く持って関係ない訳です。

もっと表現の部分(インターフェイス)で関わることが重要です。
顔を特定して、レコメンドする。などはまあいいのですが、もう一声!ですよね。


まだまだインターフェイスの部分について真剣に考えることが少ないのですが
それは何故か。

看板由来のデジタルサイネージは広告面としてのみ考えているのであって、
表現やトーン、街との相性は、広告主に委ねるわけです。


その部分がどうしても頭にあるので、デジタルサイネージを語ろうとする場合
表現の部分については、腰がひけるし、コミュケーション投資には消極的です。


しかし、デジタルサイネージを展開する場合、ロケーションオーナーがその施設を
管理する場合、デジタルサイネージのコントロールをそのスタンスで行うことは

自分の施設の価値を形成するイニシアチブを知らない「第三者に渡してしまう事」を
考えなくてはなりません。


「価値の投影」をするためのデジタルサイネージ


ロケーションを把握した場合、まず自社(ロケーション)の
価値の最大化のためのコンテンツ、コンテキストのプランニングと投資について
議論すべきでしょう。自動化の部分と制作する部分。効率よくやる手段はあるはずです。
もちろん、自社のアップセルやクロスセルなども考えます。


収益の為の
広告(他社の表現の流入)はその後で考えるべきです。













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